松山市の居宅系高齢者施設従事者へのワクチン接種が始まる

6５歳以上のワクチン接種が進む中、松山市がデイサービスなどの居宅系高齢者施設従事者へのワクチン接種を明日１９日から始めます。

国は、医療従事者、６５歳以上の高齢者、基礎疾患を持つ方、入所系高齢者施設従事者と接種の順を決めています。しかし、居宅系の高齢者施設の従事者は別枠で一般と同じ、ただし特別な条件をクリアした場合優先接種を行うとしてきました。デイサービスなどの施設を利用する方はご自宅で生活されており、感染し、施設で広がるケースが多くみられ、クラスターになる場合もありました。介護従事者は高齢者と体を密着する事もあり、皆様から早く接種して欲しいとのご要望を多くいただき、所属する自民党県連から国や県に要望を上げておりました。

その中で松山市は、県民文化会館と競輪場の施設で、各事業所を３回に分け順次接種をスタートさせます。

また、愛媛県では警察官の接種も始めます。

感染拡大対策を行いながら、ワクチン接種に関して会場の確保や接種する医師・看護師の手配、ワクチンの供給量など様々な要因を調整しながらの対応に奔走されている皆様に感謝し、一日も早い終息を願います。