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愛媛県の少子化の現状と課題

「愛媛県の少子化の現状と課題」
愛媛県議会の「少子高齢化人口減少対策特別委員会」が開催されました。
今回の議題は少子化の現状と課題。
愛媛県の出生率は平成21年以降、戦後最低を毎年更新し、平成元年の出生数は8,446人で前年から884人減少。この少子化の主な要因として指摘されているのは以下の3点。
1. 未婚化
2. 晩婚化
3. 晩産科
50歳時の未婚割合は、男性が平成2年には4.7%だったのが平成27年には22.5%に。女性は4.6%から14.5%に上昇しています。平均初婚年齢は平成2年に男性が27.9歳から平成27年に30.2歳へ、3歳上昇。女性も25.6歳から28.7歳に。第1子出生時の母親の平均年齢も上がっています。平成2年が26.3歳で平成27年には29.5歳に。つまり、全て25年間に3歳上昇していることになります。また、25歳から34歳までの未婚者が独身でいる理由は、男女共に「適当な相手にめぐり合わない」が最も多い。
愛媛県では、「結婚前」「結婚・妊娠・出産」「子育て」の3つの分野で様々な支援を行っているが、結婚支援以外にも新たな出会いを増やす仕組みと出会いの喜びを知る事の大切さを伝える事が重要と考えます。

 

子供たちの声が響く、そんな愛媛県にしないと。