新型コロナウイルス感染症により多様な対応が求められた教育委員会。
子供たちの学習の遅れはほぼ取り戻したようですが、来春の高校受験では出題範囲を1割程度削減する方針で、今後、感染拡大があった場合の対策としてリモート授業が速やかに進められるようICT環境の整備も完了したようです。
私は、コロナ渦における部活動の実施状況を尋ねました。
部室を一斉に使わないようにし、対外試合は首都圏や関西方面などの感染拡大地域以外は認め、新人戦では感染者のリスト作成やコロナお知らせネットの活用などで感染防止を行っています。
再来年の2022年には全国高校総体が四国で開催されます。
私にとって高校総体は思い出深いもので、昭和55年には愛媛県で開催されて以来の大会となります。
早く通常の練習や試合ができるよう新型コロナの収束が望まれます。
また、フリースクールに対する支援についても質問。
今年度から、不登校(長期欠席)児童に対して学習指導要領に準じた教育を計画的に行っているフリースクールを対象に財政的支援を行っています。その状況は、活動状況を調査し9月上旬に6施設に支援を行ったとの事。
その他、高校生の就職状況やそれに対する支援、教育現場の先生方のオーバーワークなどについても質問がありました。
来週にも委員会が予定されており、喫緊の課題について対応して参ります。
コメントをお書きください