愛媛県議会では「少子高齢化人口減少対策特別委員会」が開かれ、私も委員として出席しました。
■愛媛県の人口ビジョン
愛媛県の人口のピークは1985年(昭和60年)の152.9万人でした。
当時、私は大学4年生。就職活動中で当時の事はあまり覚えていませんが、この頃から世の中はバブル経済へと進んでいきます。
以降、人口は少しずつ減少し、5年前の国勢調査では138.5万人。現在は推定ですが132.9万人です。35年間で20万人減少した事になります。
現状のまま減少すると40年後の2060年には81.4万人、約50万人減る計算になります。
一方、総務省統計局のデータを見ると、我が国の人口推移は2004年の1億2784万人がピークです。つまり、愛媛県と全国ではピークに約20年の差があります。これは大都市圏への特に首都圏一極集中が地方の人口減少に影響しています。
新型コロナウイルスによりテレワークが拡大し定着すれば地方でも仕事ができ、本県への移住者増加につながるでしょう。
2019年の移住希望地ランキングは愛媛県10位。
東京での移住促進フェアなど多くの取組みにより5年前から移住者は増加傾向で、昨年
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